ハウスメーカーの外壁を比較

ハウスメーカーの外壁を比較

ハウスメーカーが利用する外壁材は大きくわけると、サイディング（窯業系や金属）・モルタル・タイル・ALCの4種類があります。
窯業系は、初期費用を安く抑えることができるメリットがあるのですが、将来的なメンテナンス費用が他と比べると多くなるなどのデメリットを持ちますが、逆にタイルなどの場合は初期費用は高くなりがちだけどメンテナンス費用を抑えることができる、金属サイディングは初期費用を安くできると同時にメンテナンスにかかる費用は窯業系よりも抑えられるなど比較をすることが大切です。
モルタルはサイディングが登場するまでは日本の中で一般的に採用されていたものですが、ハウスメーカー側はモルタル壁は職人さんの技量で出来栄えが変わるなどの理由から対応していない会社もあるようです。
ALCはサイディングのような景観を持ちますが、遮音性や断熱性・耐久性などの性能が上回っているためハウスメーカーなどの中には採用している会社もあります。

ハウスメーカーで異なる外壁の見分け方

ハウスメーカーに依頼をして、住宅を建てる方は、最初はインターネットから情報収集をしてみることは必要です。
各社ではモデルハウスを用意していることが多いので、次のステップとしては実際に見学に行くことも欠かせません。
ハウスメーカーにより建て方も外観も内装も大きく異なることが多く、コンセプトというものを前面に打ち出している会社であれば尚更です。
モデルハウスに見学に行った際には、外壁をチェックする方法もあり、使われている資材の見分け方を理解しておくと後から後悔してしまうことが無くなります。
昨今多い事例ではサイディングを使う方法ですが、このサイディングでも窯業製、金属製、樹脂製や木質系などもあり、かなり豊富なデザインやカラーから選べます。
このタイプのサイディングは一定の年数毎に塗り替えを必要とするものですが、他にも薄い本物のタイル、レンガを採用している外壁も見つけることができ、このタイプの資材は完全ではありませんがメンテナンスフリーとして長期間使えます。
他にも塗り壁などもあり、見分け方は簡単で継ぎ目が生じておらず手作業で施工したことが分かるような仕上がりなので、分かりやすい資材です。
選択肢は自由となりそれぞれの素材にはメリットもデメリットもあるので、ハウスメーカーと相談の上で決めることは重要なポイントです。